サマポケ 紬√の感想など
サマポケの紬は、リトバスでいうクド枠。
要するにマスコット
プレイ中はむぎゅむぎゅしたくて
悶え死んだ鍵っ子は数知れず･･････
こっちは鴎よりKanonやAIRのような初期のKeyらしい話
むしろ、ONE？
Key作品の可愛い系キャラって、大体ストーリーは重いんですよね･･･
（Twitter素材の画像も夕焼け背景で切ないし
その代わり、主要キャラ全員が登場する豪華な内容でした。
作中展開的にもまさにお祭り状態なラストです。
途中ホラーぽい内容があったり、最後までやらないと消えないモヤモヤがあったため、1周目は最後の最後まであまり感動はできなかったですが
モヤモヤが解決した後はやっぱり号泣です。
<<以下、ネタバレ>>
紬の正体は70年前に神隠しにあったツムギ・ヴェンダースが持つクマのぬいぐるみ
ツムギが消え、ツムギの友達がツムギの事を忘れないように
ツムギの代わりとして紬になって、自分探しを始める少女
昔、ピンクのクマの着ぐるみがヒロインのゲームがありましたが
それはピンクのクマの着ぐるみ型の服で魔法みたいな技術で
普通の人にはただの女性に見えるという設定
中身はただのロリ（
しかし、紬の場合は本体がクマのぬいぐるみで
それが人の姿をとったもの
猫と鶴とかが人の姿になるなら聞いたことあるけど
ついに無機物がヒロインですよ･･･
今回も考察
【ツムギや羽依里が幽閉された場所】
あれは七影蝶、すなわち人の想いが集まる場所（花畑）へと続く空間なんでしょうね。
ツムギの姿が70年前から変わらず、かつツムギ自身も時間の感覚がない様子だったため、あの場所には時間の概念がないんでしょう（ALKAへの伏線）
花畑は天国みたいに考えたら
花畑から未練のある者は七影蝶のまま現世に出て
未練がない者は花畑に入れるみたいな？
しかし、ツムギも羽依里もまだ死んでおらず七影蝶となってないから
花畑に入ることはできず、現世への想い（未練）を持って帰るしかない。
最終的にツムギは羽依里と出会って
自分が生きた時代の者が一人もいないことを知って
花畑に入れて、さらに追ってきた紬と出会ったんでしょうね。
（かなり雑な考察ですいません･･･）
【ツムギの身代わりである紬】
鴎√では、羽依里と鴎は昔手紙を通して出会っており
その繋がりから出会ったと考えてましたが
紬の場合はツムギの身代わりとしていて
70年もずっと身代わりをしてたのに急に現れた羽依里に恋するには
運命的な相手ってわけでもないに物語として変に思ってましたけど･･･
最後、別れ前に説明されて、やっとわかりました。
紬はツムギの身代わりを70年前から始めており
具体的に何をしてたかわかりませんが
紬のことを羽依里のお婆ちゃんはわかっており
ずっと友達だったんでしょう。
羽依里のお婆ちゃんが死ぬ前に
紬にもうツムギを知る者はいないから
身代わりをしなくてもいいを教えられて
自分のしたいことをするように言われます。
しかし、ずっとツムギの身代わりだった自分に
したいことがわからないでいたら
お婆ちゃんの遺品整理に来た羽依里と出会い
一緒にいる間に恋に落ちたという流れ
そして、ツムギの身代わりとしてじゃなくて
紬として羽依里と静久と一緒にずっと居たい。
その想いとツムギの後押しで再び戻ってくることができたんだと
特殊な存在のキャラって目的あって
存在し行動することが多いけど
存在するための目的を探すためってのがよかった。
【グランドEND後】
七影蝶によって倒れる事になったと予想した鴎と違って
紬の七影蝶の問題は70年も前に発生しているので
七海が過去に戻ったタイミングでは影響のしようがないため
ツムギは神隠しにあったままで、紬も当然身代わりを始めている。
なので、グランドEND後でも紬の状態は変わらないと考えれますが
鴎と蒼は問題が解決してる風だったので
紬もどっちかのパターンで自分探しを終えているんじゃないかなと
・紬は自分探しを羽依里抜きで静久と行い、親友としてずっと居たいと願った説
・あの世界に時間の概念がないため
あの世界と繋がりのある紬には√で行われた記憶がある説
主人公のがんばりがなかったことになるのは嫌なので
後者の考えでいたい。
プレイ中わからないことが多かった紬√
おっぱいさんという中和剤がないとただ重いだけのお話だった気がする。
ありがとう、おっぱい
