バナナの皮で滑る場所

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鍵っ子に『さよならの朝に約束の花をかざろう』を推したい

今年の2月から公開されていた映画『さよならの朝に約束の花をかざろう

sayoasa.jp

5月頃には全て劇場で公開が終了された時期にこんなことを言うのが遅いのは百も承知ですが(だって、その時期はブログ書いてなかったんですから

 

この作品はKey作品が好きな人、特に『CLANNAD』『Summer Pockets』のグランドルートで涙した人に特に推したいんです。

 

※以下の文章は、正直、サマポケ関係で書くネタが尽きてきたので無理やりこじつけてる感は否めません。その点ご了承ください。

 

 『さよならの朝に約束の花をかざろう(以下、さよ朝)』とは

アニメ『あの花の名前を僕たちはまだ知らない(以下、あの花)』の脚本をした岡田麿里さんが監督と脚本を担当した作品で

あの花は岡田さんが「本当に書きたいものを書いてください」とリクエストを受けて、監督やキャラデザにも要望を出してよいとして作られた作品らしく(Wikiより)

この2作は岡田さんの色がとても強く出された作品だと思っています。

(脚本を担当しててもね。大筋は監督が決めており、その大筋に合わせて脚本は話を書いているだけってパターンがありますからね。脚本を担当すれば、必ずもその人の良さが出るわけではないと思うんですよね。何がとはここでは一切触れませんが・・・)

 

Keyに似通る点を『あの花』と『さよ朝』に感じる

例えば『あの花』の場合

似ているというよりリスペクトしてると思われる

超平和バスターズ

すごく『リトルバスターズ!』です(皆絶対思ってる

リトバスもあの花も、それぞれのチームに集まった友人たちがあるきっかけでバラバラになってしまうのを、リーダーが成長しつつ再び一つにしていく流れとか絶対狙ってると今でも思います。

皆で打ち上げ花火を頑張って行おうとするのも姉御√彷彿とさせましたよね。

 

 

『さよ朝』は『あの花』ほど露骨ではないんですけど

テーマやその演出が総合的にKey作品を思い出してしまうんですよ。

CLANNAD』や『Summer Pockets』のグランドルートのように

『家族』の愛を強く感じさせるんですよ(ややネタバレ)

 

そして、ラストは『智代アフター』のような『人生』を強調してきます(かなりネタバレ)

 

どれもフィクションだとよく取り扱われるテーマなので

特別にKeyと結びつけるポイントではないのではと思うんですが

ふと主題歌(ED)を思い出したんですよね。

 

『ウィアートル』

作詞:riya

作曲・編曲・歌:rionos

 

riyaさんと言えば、『CLANNAD』のほとんど楽曲の作詞・歌を担当しており

そして、rionosさんは『Summer Pockets』のグランドEDを歌った方です。

 

なんか岡田さんがKeyを意識してるだけじゃなくて

Key側も岡田さんの作品を意識してたり?!(ただの偶然?

 

 

例えば、『あの花』ではEDに「secret base ~君がくれたもの~」をカバーしていますが、『Summer Pockets』では鴎ルートの始まりがサビにめっちゃ似ていたり

 

夏の終わりに秘密基地のような場所に

宝物(思い出)を宝箱に閉じ込めて

10年後の夏に再開すると約束をする

最高の冒険をするために

 

そして、鴎は実は・・・

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これ、鴎√の記事で書いておきたかったんですけど忘れてました。

 

 

ちょっと脱線しましたね。

戻って『さよ朝』布教!

できれば、中身のこともいろいろ書いて勧めたいですが

ネタバレは書きたくないので

CLANNAD』や『Summer Pockets』のような『家族愛』に心打たれた人はきっとラスト涙せずには見ることはできず

さらに2週目見ようものなら序盤から涙してしまうこと間違いなしの『さよ朝』をどうか見てください!!

※円盤を予約するか、地上波放送を待つかの2択

 

 

rionosさんが歌う主題歌『ウィアートル』のフルはサントラに収録されています。

映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』オリジナルサウンドトラック

映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』オリジナルサウンドトラック