バナナの皮で滑る場所

羽七(ばなな)が遊んだゲームのことや、たまにアニメや他のことも

サマポケ聖地巡礼してきました。

さしずめ俺は・・・・・・

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聖地巡礼をしに行ったただの鍵っ子(まんま

 

追加のお盆を利用して2日かけて、『Summer Pockets』のモデルとなった

瀬戸内海にある直島、男木島、女木島の観光に行ってきました。

 

 

ゲーム発売前後から聖地巡礼されてブログを書かれている方は結構いまして

ウチはたまさんの記事を参考に回ってきました。

(自分でモデルとなったポイントを見つける自信はなかったので・・・

offtama.hatenablog.jp

各ポイントを記したマイマップをスマホGoogleマップで開けば、そのまま現在値と照らし合わせれるのでとても助かりました。

 

 

それでも今回ウチが失敗したなぁと思ったり

旅の途中に知り合った方から聞いた失敗談を含めて

聖地巡礼する際に気をつけておきたい事をまとめてみました。

 

 

直島

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移動手段

島の形や大きさから作中の鳥白島に一番近いと思います。

自転車があれば1日で島一周できるって辺り。

逆に言うと自転車がないと島一周するのは中々大変です。

一応全ポイント徒歩だけで回れなくはないと思いますが

お勧めしません。

自転車を借りれるのは主にマップの2件

『TVC直島レンタルサービス』(選択している方)

『おうぎやレンタサイクル』(選択部から右下)

 

海の駅「なおしま」と言うのが宮浦港でフェリーの乗り場です。

どちらの店も港から50m位内ですぐに発見することができます。

 

どちらで借りてもいいと思いますが

余程体力と自転車に自信がない限り電動サイクルを借りましょう!

島は坂が非常に多く場所によっては非常に勾配強かったり

緩やかでもけっこうな距離が続いたりします。

変速ギア付きは慣れていたり緩やかな道なら

電動サイクルよりも早く移動することができますが

 

聖地としては

「山神社(鳴瀬神社)」

「直島ダム(れいだんの場所)」

これらの場所へはそれなりの坂があり苦労します。

 

他の観光スポットも併せて観ることも考えたら

必ず電動サイクルを借りましょう!

 

ちなみにウチはおうぎやの方で借りましたが

港の写真を撮ってから借りに行くとそれなりの列ができていました。

しかし、予約をしていると列を無視して優先して貸してもらえてたので

予定立てして観光される方は事前に予約もすることをお勧めします。

※ウチの前で3人ほど予約者が先に自転車を借りていきました。。。

 

出発時間

直島へのアクセスはたまさんも説明されているように、大きく二つあります。

岡山県宇野港からフェリーで移動 約20分

香川県高松港からフェリーで移動 約50分

(祝日のみ高速船があり25分)

 

単純に所要時間の短い宇野港から行くのがいいです。

所要時間以外にも高松港からは祝日の高速船を含めても9便/日しかありません。

 

でも、ここで気をつけて欲しいのが

上記で強く推したように島を回るのには自転車を借りることが重要です。

各店の開店時間はこのようになっております。

『TVC直島レンタルサービス』 8:30~ ※月曜定休日

『おうぎやレンタサイクル』 9:00~

※どちらも閉店は18時なので返却時間はたぶん同じ

 

 

これはウチがしたミスではないのですが

宇野港から直島の宮浦港への便は早朝6:10から有ります。

宇野で一晩過ごしてから、朝早く起きて直島の観光を始めようとした時

早朝からの便に乗っていくとレンタルサイクル店よりも早く着いてしまいます。

「イワタコンフェクト(蒼のバイト先)」等は港からも近く徒歩ですぐに行けますが

そのような時間では店も閉まっているため中に入れません。

そのため、レンタルサイクルが開き始める8:30以降に到着するように

島へは移動を開始した方がいいです。

 

宇野からであれば、8:22発 や 9:22発の便がちょうどよいと思います。

高松からであれば、始発(?)の8:12発がほぼ9時着でおうぎやの開店とほぼ一致します。

 

イワタコンフェクトでは中に蒼ちゃんが居ますので是非見ていきましょう。

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※余談ですが、お爺ちゃんの方は気前よく写真を撮らせてくれましたが

お婆ちゃんの方はうっとおしく感じてたそうです。

店に寄った際は写真を撮らせてもらうだけにせず、買い物もしていきましょう。

クッキーはさっくりとしてて紅茶の請けにとても合いそうでした。

 

 

移動ルート(目安)

これはあくまでウチが実際に回ったルートから感じた

こう回った方がよかったなぁと思うルートです。

参考程度にしていただければと思います。

尚、たまさんの記事を参考にしているため、詳しい位置等はそちらを参考にしてください。

 

宮浦港→イワタコンフェクト→山神社→港に戻る

レンタルサイクルを借りて港を北上する

「イワタコンフェクト(蒼のバイト先)」「山神社(鳴瀬神社)」向かうルートです。

ちなみにGoogleマップのルートは256号線の突当りで終わっていますが

そこが三菱マテリアル直島精錬所」の入り口になっており

そこを左手に曲がる坂道があるので、そこを登ると山神社の入り口に着きます。

Googleマップで山神社へのルートを検索すると通行不可の道を示すので信じてはいけません。

 

 

そして、これらのポイントをじっくり見て写真などを撮り

宮浦港に戻るとフェリーが出港して人も居なくなっているはずなので

フェリーなしの写真を撮るチャンスです。

ネットに上げたりする時や後で見返すとき、どうせなら人が写ってない方がいいですよね。

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ついでにキービジュアルのモデルの一つと思われる風景もこの時に

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ちなみに宮浦港から山神社までの距離

男木島のフェリー乗り場から男木島灯台までの距離大体一緒です。

(男木島を回る際の参考に覚えておくといいかも)

 

 

宮浦港→直島ダム→石井商店周辺→名称不明(しろはの釣り場)

宮浦港を出て石井商店側(東)に向かいます。

注意、ウチはこのルートで実際には観光してません(後述

 

するとこんな風景が見えてきます(写真は撮ってないのでGoogleより)

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この写真に写っている横断歩道のある場所で右に曲がります。

 

あとは道なりに進めば「直島ダム(れいだーん!してた沼)」が見えてきます。

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ここまで来たらまた折り返して、右折する前の元の道に戻って先に進みましょう。

道なりにまっすぐ進むだけです。

 

 

すると左手に「民宿石井商店 食堂」が見えてきます。

食堂が開店中の11:00~15:00ならうどんののれんが扉にかかっています。

 

さらに少しだけ進むとのみきにハイドログラディエーター改で初めて狙撃された場所が見えます。

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これが見えれば振り返ると「民宿石井商店 食堂(加藤家前)」を見れます。

 

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先ほど書いたように食堂の開店時間11:00~15:00の間は

うどんののれんがかかるのでゲームにより近い風景を取りたい場合

その時間帯は避けた方がいいです。

しかし、この辺は観光場所が多いため観光時期(3/4/7/8/10/11月)は

昼間だと大体人が通ってると思います。

ウチは石井商店で泊まって翌朝に撮影しました。

 

ちなみに加藤家内部のモデルとなった本店の方は

夏の時期はエアコンがないた宿泊することができません。

しかし、別館で泊めてもらう際、本店の写真を撮らせてもらえました。

※と言うか、そういう客(巡礼者)が増えていたため半ば強制的にそのような流れになりました。

 

この後、来た道をさらに直進すると海が見えるので右に曲がって

さらに道なりに直進します。

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するとこのような風景が見えてきます(またGoogleマップより)

中央やや左の奥の木の近くから海岸に出ることができるようになっています。

海岸に出たら来た道の方向へ折り返すように歩いて行ってください。

岩場を通ったりするため足元のはよく気をつけてください。

 

それと時間によっては潮が満ちて通れないそうですが

ウチは11時過ぎに問題なく、しろはがよく釣りをしてる場所へ到着できました。

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③最後、南下して海水浴場へ

あとはまた来た道を直進(南下)すると琴反地海水浴場」が見えてきます。

小鳩と水中格闘技をした海岸のモデルとなった場所は、海水浴場の左手(東)側になります。

写真を撮る時は西向きです。

 

ここは海水浴場で遊んでいる観光客が多かったので写真控えました。

あと何故かガン見してくる方がいたのでカメラ(スマホ)を構えにくかったです(トホホ

 

 

【非推奨】宮浦港→海水浴場 or 海水浴場→宮浦港

宮浦港と琴反地海水浴場の間にあるポイントはルートを表示するために選択肢しているだけで、何かモデルになったような場所ってわけではありません。

坂の勾配が激しく電動サイクルを借りてない場合

避けるべきルートです(変速ギア付きで通ったことを激しく後悔しました。

このルートでは途中に美術館が2つあり

聖地巡礼以外でも単純に島を観光したい場合に通ることになります。

 

宮浦港→琴反地海水浴場へ道の途中に李禹煥美術館への曲がる道があるのですが

この道は敷地内の宿泊者以外は自動車・自転車での通行を禁止されています。

『ベネッセハウス オーバル』に宿泊できる場合は自転車でも通行できると思います。

この場合、上の道よりも多少楽なルート(下側)を通ることができるはずです。

 

 

 

女木島

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移動手段

《島まで》

直島と違い、女木島及び男木島へは高松港からのフェリーのみになります。

さらに男木島へは一旦女木島を経由して移動となります。

 

たまさんが紹介してあるように、夏の間のみ

高松港⇔女木島のみ増便があります。

そのため、先に女木島までのフェリーに乗って、男木島行のフェリーが来るまでの間に島を周ることができます。

《島内》

モデルとなった鬼ヶ島大洞窟を見て回るだけであれば

バスが港から出ているため往復チケット(800円)を買うのが一番楽です。

 

次に同じく港で貸し出しているレンタルサイクルを利用すると

バスのダイヤを気にせず、かつ、島の他の場所を自由に見て回れます。

ウチはここで直島での反省を活かし

電動サイクルを借りました。

 

速度は出ないですが、洞窟までは休みなくそこそこの登り坂が続いたので

借りて正解でした。

 

 

洞窟の探索

事前に調べた限りだと入場料(500円)がかかり、ガイドが付くそうですが

ウチの時は何故か入り口でお土産(320円)の購入を強く勧められ

購入後何故かそのまま一人で洞窟の中に入ることになりました。

どういうこと??

 

自分でもここはよくわからなかったのであまり詳しく書けません。

普通に考えてお土産の購入に関係なく、入場料を払ってガイドが不要なら断るのが正解な気がします。

 

ちなみに洞窟内は夏でもひんやりしていてとても快適ですが

所々、天井が低くなっているため、女性の方であって少ししゃがんだりしないと

頭を打つので気をつけてください。

足元も滑るようなことはなかったですが、濡れてる場所もあったので念のため注意しながら歩いた方がいいかもです。

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港周辺

港を出ると右手に船のグランドピアノがあります。

さらに港の周辺の至る所に鴎がいます。

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聖地巡礼しにくる事を考慮してシナリオ組んでますね。。。

ゲームで使われた背景のモデルではありませんが

シナリオそのもののモデルになったのは間違いないと思いますので

久島鴎ファンは是非に!

 

 

移動ルート

特に言う事なしです。

自転車を借りていれば洞窟まで15分かかったどうかなので

他に見て回ったりしないなら1時間でも終わります。

 

 

男木島

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移動手段

《島まで》

女木島の項で書いたように

女木島経由のフェリーのみです。

帰りの高松港行きが17時発が最終となるため

男木島で宿を取っていない場合はそれまでに終わるように見る必要があります。

 

《島内》

徒歩です

たぶん、レンタルサイクルもありません。

 

 

移動ルート

港を基点に2パターン

ちなみにキービジュアルとなる街の景色を撮るためのポイントは

フェリー乗り場周辺なので省略

 

①フェリー乗り場→畑?→男木島灯台

マップに出てる通りですが灯台まで大体30分ぐらいと考えた方がいいです。

体感かなり長いです。暑いし・・・

男木島探索で探索で最も体力を奪われます。

(直島の宮浦港から山神社までの道のりと大体同じ距離です)

 

『湯遊の館』から進む道が蒼ちゃんの昼寝スポット。 

ここに来るまでの道が入り組んでいるので案内板は見た方がいいです。

基本的に左側を選べばいいはず・・・

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さらにかなり進めば男木島灯台です。

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灯台は手前で立ち入り禁止となってますが

横の茂みへ移動すればそれっぽいアングルで撮影できます。

 

 

②フェリー乗り場→プール→海岸

①のルートがハードモードなら、こちらはイージーモード。

平坦な道を歩くだけ距離も大したことないのですぐに周れます。

ここでけっこう猫を見かけれました。

 

プールやその裏?にある秘密基地のモデルの場所は

撮影許可を撮れなかったので省略・・・(人が居なかった

 

でも、ここが撮れればそれでいいんです!

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スーツケースを引いて歩く女性と会いたかった・・・・・・

 

男木島は大体2時間もあれば見て回ることができます。

当然、他の観光スポットを回らなければの話ですが。

 

 

最後に

直島、男木島、女木島を含む瀬戸内海の島々では

3年に1度『瀬戸内国際芸術祭(略して瀬戸芸)』て言う現代アートの祭典が開催されています。(詳しくはコチラ

次回は2019年、つまり来年ですね。

瀬戸芸の時期は観光客も多くいつもと違う航路のフェリーも出ているとか。

各島の中でも直島や豊島は特に観光客が多いそうです。

開催期間は毎年微妙に違っていますが、去年は3-4月と7-9月、10-11月の3つ期間で開催されていました(Wikipedia参考)

 

もし、『Summer Pockets』の聖地巡礼目的で観光に行く場合、この時期は避けた方がいいかもしれません(必然的に夏休みが除外されていしまいますが・・・

 

 

夏の間であれば、朝からなら全ての島を1日で周りきれないこともないですが

どうせなら1,2泊を予定に組み込み、来年であれば上記の瀬戸芸の時期を避けた計画を建てることをお勧めします。

 

それでも、3つの島を1日で回る場合、高松港発→男木島or女木島→高松港→直島→宇野港と移動して周ると、最後の直島→宇野の最終便が20:25となるため男木島or女木島を後に回すより時間に余裕ができます。

但し、女木島から高松港へ移動して、直島に行く際フェリーの到着と出発時間は連絡を考慮してないので、適当な便で女木島から高松港に戻っても直島行を1時間以上待つなんてことになって時間をロスしますので気をつけてください。