子供の時に遊んだ立体四目並べの紹介
東急ハンズに何かを買いに行った時に
ボードゲームやらのコーナで偶然懐かしいゲームを見かけました。
値段も約1500円と安かったので買ってきました。
どんなゲームかと言うと「井」のような枠を書いて行う三目並べから
一辺を四目に増やしてかつ平面に高さを加えて二次元から三次元にフィールドを拡張したゲームです。
ルールは三目並べと同じで二人のプレイヤーが
自分の手番に持ち球を一つ交互に置いていき
自分の球をどの辺でもいいので先に一列揃えれば勝ち。
なので、一辺が三つではなく四つに増えているだけでルール自体は三目並べと全く同じです。
但し、ルールにはありませんが
横(平面)に対しては三目並べの感覚で遊べますが(左の写真)
縦に対して球は重力に従い棒に沿って落ちます。
よって、並べ方によっては事前に球が置かれている必要があります。(右の写真)
これは並べ方の例でしかないですが、うまく相手の球を利用したり
嵌めて目的の下地を形成させて二段目、三段目に球をどう配置するか問われます。
あとは個人的にはローカルルールとして
一列揃えれた時、または相手が何をしようと勝利が確定した時(チェック、王手)に勝利を宣言することを加えて遊んでいます。
これは友人ととりあえず遊んでみた時の盤面(試合途中)です。
稀に相手の意表を付けると平面で勝負が終わることもありますが
大体、立体的な戦いが行われ奥の方とか見落としがちになります。
なので、プレイ中は気づいてなくても後で振り返ると
自分も相手も実は気づかず、どちらかの球が1列に揃ってる事もあったりします。
(昔ありました)
三目並べに高さの棒を加えただけのシンプルなゲームなので
子供でも簡単に遊ぶことができますし
なかなかに奥が深く戦略が問われるため大人でも熱中できると思います。
それと一試合にかける時間も非常に短いので気軽に遊ぶこともできます。
今回、ウチが買ったのはこれです。
安いのでゲームを知ってみるために買うのにはいいです。
でも、正直遊んでみた感じだと
球と棒、共に削りがけっこう荒いです。
良くも悪くも値段相応って感じでした。
まぁ、遊ぶだけなら十分な作りです。
もし、作りを気にする場合
何社が同じゲームを出しているので少し高いのを買った方がいいかも。
Amazonで見ると作りの良さそうなのは在庫切れが多かった・・・
なのでさらに探してみたらアプリが割と最近出ていましたw
『CIBICONN4』というタイトルでAndroid / iOSの両方で出ていました。
マッチングに時間はかかりましたが、オンライン対戦もできました。
CPU対戦もあるのでどんなゲームを知るかには一番いい感じです。
ただ、デジタルなので盤面を確認するためのカメラ移動が手間に感じますね(そこから派生する操作ミスはもっと致命的・・・