竜星のヴァルニール プレイ後評価
ちょっとと言うか発売からかなり時間が経ちましたが
やっと、竜星のヴァルニールをクリアしました。
クリア後ダンジョンを未プレイなので完クリではありませんが・・・
発売した週に長崎旅行に行ったり、翌週にはクライスタが発売されたりで
なんだかんだといろんな予定が重なったおかげでプレイが後回しになってしまい発売から40日以上も経った今更感のある内容です。。。
とりあえず、評価+αを書いておこうかなと思います。
5点満点で要素別に採点するとこんな感じ(☆0.5点 ★1点)
シナリオ | ★ |
キャラクタ | ★★★ |
音楽 | ★★★ |
やりこみ要素 | ★★★ |
難易度(HARD) | ★★★ |
おすすめ度 | ★★ |
総合 | ★★ |
※コンパ信者ゲー、またはキャラゲー
各ポイント別解説
シナリオ:1点
序盤からいろいろツッコミどころがあります。
たぶん、執筆した人は真面目にシリアスな展開を出そうとしてたのでしょうが
キャラクターの不自然な言動が気になります。
物語の進め方とか不自然だったり無理やりだったり
締めもそれでいいんかって感じです。。。
何がダメかを書き始めるとキリがない(ぇ
ガラパゴスRPGとしては1つ前に発売してるデスリクの終盤の方がまだよかった(前半とは比べ物にならない)
キャラクター:3点
仲間キャラだとラポネットと妹キャラのモネが5点
この二人が個別評価でとても可愛いです。
モネに至っては作中でも例えられるほどの天使です。
公式のキャラ紹介でラポネットが気に入った人は買ってもいいと思います。
仲間になるヒロイン5人の中で一番スポットが当たっていて優遇されています。
モネは見た目通りの純真無垢な少女でとても愛らしく癒しの存在です。
何故か仲間になってくれません!
仲間にならないので個別エピソードがないのが残念でたまりません。。。
以下、キャラ別
ラポネット
発売前は特に何とも思っていなかったけど
前半から中盤にかけてよくスポットが当たり
一番ヒロインしていたキャラ。
お嬢様のような丁寧な言葉遣いもさらに可愛さを引き立ててGood
一騒動あるまではゼフィから距離を置いた言動をするけど
自分の能力の秘密を明かした事でゼフィとの関係が一気に狭まって
本編でも少しデレる過程があり、他キャラよりも露骨にゼフィにやさしい。と言うか甘い?
ラポネットENDはラポネットが可愛いだけで、ゼフィが残念な野郎過ぎて総じてENDが微妙な印象に・・・
モネ
すでに上で言っている通りこのゲームの天使枠。
何も悪い所がない、あえて欠点を上げるならパーティに加入しないことただ一点。
もし、このゲームで人気投票を行ったらパーティキャラを差し置いて1位を取ったとしても何もおかしくない。それほどにひたすら可愛い。
モネだけに限らないけど妹達はもうちょっとエピソードが欲しかった。
ミネッサ
発売前だと一番気に入ってたのですが、ゲームをいざクリアしてみるとヒロインと言うより主人公みたいなポジションにいて、でも、主人公としてはゼフィってお邪魔虫が悪印象もないですが、良印象もなく、居なきゃいけないキャラだけど目立った活躍のない空気みたいなヒロインでした。
キャラは悪くないからちゃんと活躍するシーンを用意してほしかった。
シャルロッタ
ミネットと同じく発売前から気に入ってたキャラの1人。
こちらは重要なキャラで物語を動かしていきますが、いい性格しているのですが何故か感情移入できませんでした。。。
好きな人は好きでしょうね。
もうちょっと掘り下げが欲しかった。
↑ここまでは点数が高い方のキャラ達↑
↓以下は点数を下げた要因のキャラ達↓
ファル
4人居た妹キャラの1人
何故か仲間になります。
加入後、特に重要な役割があったわけでもなく。
妹4人のうち誰が仲間になってもよかったような展開でした。
だから、何故モネが仲間にならない?!
そんな疑問を発生させた要因。
そう、仲間に入ったことが罪なキャラ。
ゲームシステム上加入が遅いことが育成の遅れにも繋がるため
戦闘でも使われることなくずっと控えでした。
カリカロ
あまりにも残念過ぎるキャラ。
どこを評価してあげればいいかわからない。
中盤でかなりおかしな行動を取って物語を前に進める役割がありましたが
他にやりようはあっただろうって感じ。
このキャラのありもしない評価をさらに落としただけのエピソード・・・
主人公勢以外の勢力の方々
ほんの一握りを除いてかなり頭おかしい。
そして、終盤になると扱いが悪くなり、どんどん退場していくおかしさ。
ゼフィ
本編の主人公。
きっとプロット段階ではミネッサが主人公だったんじゃないのか?って疑うぐらいに要らない子。
見た目とは裏腹に感情で動いていて行動に一貫性がない。
とりあえずギャルゲーとかでよくいそうなただの良い人でお人よし。
作中で何かかっこいい場面や活躍するような場面があったわけでもなく
さらには必要性もなく心の中でなくてもいいような解説をして
何かとストーリのテンポを悪くしていた奴。
ラポネットやモネがとても可愛いのに、こいつを愛したり慕ってたりするのがとても残念で萎える。
主人公だからヒロインに好かれなきゃいけなくて、ヒロインも仕方なく好きにさせられるテンションダウンの元凶。
そんなわけでキャラに関しては、ラポネットとモネ以外には期待しちゃいけない。
音楽:3点
桜庭統さんが居たので期待していたんですが
印象に残るような曲はなかったんです。
全体的に可もなく不可もなくな曲ばかり。
やり込み要素:3点
竜の因子を集めて成長させるため
この因子集めはそこそこ楽しいかな?
それと因子から戦闘中に使う技であるスキルの他に
能力を向上させるパッシブスキルを習得できるのですが
これを限られたコストの範囲で組み替えてキャラをカスタマイズできるのはよかったですね。
このカスタマイズによる能力の変化は非常に激しく
キャラの基礎能力にも多少バラつきなんかはほぼ無視して
- 物理攻撃の特化なミネッサ
- 高敏捷による支援特化のミネッサ
- 魔法攻撃の特化なミネッサ
など自分好みにキャラの特徴を付けることができます。
ウチの場合、フロントが3人はこんなカスタマイズ
- ラポネットは早さ特化の魔法使いスタイル
- シャルロッタは物理極振りの物理アタッカースタイル
- ミネッサは他2人と比べるあまり目立つところのないヒーラースタイル
難易度:3点
ずっとHARDでプレイしてみたが
因子による強化あまりできてない2章が理不尽さを感じる強さだったことを除けば
まぁ、割と普通な難易度。
適当に戦ってるとHPMAXでもワンパンされたり
ラスボスに至っては行動するたびにフロントのHPを半分にしつつ誰か1人をオーバーキルしてきましたが
速度が低く手番が遅くてリカバリが十分にできる程度の火力なので
不意をつかれない限りは負けない難易度でしたね。
まぁ、全滅してもゲームオーバーとなって前回セーブからやり直しともならないので緊張感もありません。
死んでもいいゲームなんてヌルゲーだぜ(
まぁ、ほどよく楽しめる程度の難易度ってことです。
おすすめ度:2点
うーん、正直おすすめはできない。。。
まだデスリクの方がおすすめできます。
あっちはシイナとサブキャラがいい。
男キャラもめっちゃ活躍して感情移入できますし。
シナリオ展開的にはどっちもどっちですが・・・
総合:2点
ラポネットとモネ可愛い!
この一言で買いたいと思えない人は買わない方がいい。
以上!!!
プレイ後のデータ紹介
最終章直前の妹たちの浸食度(紫のバー)です。
1人でも浸食度がマックスになるとノーマルED行き
HARDだからなのか、先にプレイしてた友人曰く溜まりすぎとのこと・・・
クリアレベルはこんな感じ。
これだけ見るとミネッサが一番強そうに見える不思議
ただのヒーラーなのに(
ラスボス戦(初見)時の最高ダメージ
クリティカルが出せてたら10万届いてたはず・・・!
(普段は3千~1万のダメージで戦ってます)
まぁ、こんな感じでした。
次は友人に勧められた閃の軌跡か、PSストアでセールしてたうたわれるものでもやろうかなと思います。