VBLのユニット検索ツールのヘルプ
ザハークシミュレータ(VBLUS)のヘルプ
これはdualtailの『VenusBlood:Lagoon』と言う触手蠢く不健全なSLGゲームを
私が私のプレイを補助する目的で作ったツールのヘルプとして書かれた記事です。
私のためのツールなのでUIが微妙なのはご愛敬(自分で言うな)。
目次
現在のバージョン(Ver:1.11)
Ver1.10:VenusBlood:LagoonのVer1.31の情報で更新(Ver1.30からの取りこぼしも修正
Ver1.07:検索結果画面からユニットカスタム画面が開かない事がある不具合の修正等
Ver1.06:一部ユニットのスキル変更(Ver1.30)が漏れていたため修正等
ツールの本体の取得
下記より取得してください。
「ザハークシミュレータ_*.**.zip」がツールのアーカイブファイルです。
右クリックするとダウンロードが選択できると思います。
インストール
そんなの不要です。
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍したら終わりです
「VBLUnitSearh.exe」がツール本体です。
(拡張子非表示設定なら「VBLUnitSearh」)
注意点
- 開発はVisualStudio2017のC#で行っています。
- 開発時のOSはWindows10でその他のWindowsでは動作保証していません。
- ツールの使用は自己責任でお願いします。このツールで起きた事に対して一切の責任を取りません(取れません
- 動作検証は不十分です!
- 「VBLUnitSearh.exe」と同じディレクトリにある「data」ディレクトリは起動に必要なファイルが含まれています。削除しないでください。
- 「VBLUnitSearh.exe」を一度でも起動すると「custom」ディレクトリができます。ここには有りたいていに言えばセーブファイルを保存します。どんな情報が保存されるのかは使っていればわかると思います。
- ぶっちゃけちゃうと「data」や「custom」ディレクトリに保存されるファイルはただのテキストファイル(CSVやjson形式)なので、簡単に中を見て書き換え可能です。内容を書き換えられた場合の動作は当然保証しません。
- 不具合や意見等はこの記事のコメントやTwitterにでも報告ください。対応できるならします(ツール内にメールアドレスの情報入れるの忘れた・・・
- VenusBlood:Lagoon ver1.30の情報を登録していますが、私が未攻略部分の情報はありません(2019/03/09時点:デウスナイトメア6章未クリア)
- VenusBlood:Lagoonとはシステム的な関係はないため、このツールからゲーム内の情報を取得したり変更することはできません(そういうのは竜杯に頼んでください)
- このツールの開発にdualtail様は一切関係しないので、そちらにこのツールの不具合等を連絡しないください。
アンインストール
インストールしていないので、解凍してできたディレクトリを削除して終わり。
操作方法
適当に触って慣れてください。以上!(オイ
大丈夫です。変に触ったからって爆発したり、取り込まれて何千何万年も答えのない解を求め演算三昧になったりとかありませんから。
冗談はさておき「VBLUnitSearh.exe」を実行して表示される画面を順番に説明していきます。
検索条件画面
まず最初に出てくるのが検索するユニットを絞り込む条件を設定する画面。
もういきなりごちゃごちゃしてます(ゴメンナサイ
私が作ったVBGやVBH用のExcel版の検索ツールに触れたことある人にとっては見慣れたレイアウトです(そんな人いるのか?
①カテゴリー
ゲーム内だと兵種と書かれている項目です。
「全て」を選択すると全てに選択が入りますし、その逆もしかり
ちなみに敵専用ユニットも一部入力していますが、このカテゴリーで絞り込めません。
⑳の設定項目の「敵ユニット除外」の選択有無で絞り込みます。
②名前検索
ゲーム内の検索ボックスと同じように自由入力の欄ですが
こちらのツールではユニット名を対象に絞り込みます。
部分一致で検索するので、「ラグナ」と入れればラグナ種が検索されます。
③師団名
これについて後述する、ユニットに設定した師団設定で絞り込みます。
④ランク
選択したランク以上の成長度で絞り込みます。
初期選択のEはユニットの最低ランクのため全て検索されます。
(成長度Eのみを検索するわけではありません)
⑤加護
加護属性を1種選択して絞り込みます。
⑥タイプ
ゲーム内だと職業と書かれている項目です。
大体①のカテゴリーと同じ
⑦振り忘れ・・・
⑧種族
最大4つの種族を選んで絞り込ます。
指定した種族を全て持つユニットが検索対象です。
夜と死だけ例外的に、除外するチェックを用意しています。
⑨特攻
元々持つ特攻欄の特攻を対象に絞り込みを行います。
スキルの「全種特攻」のようなものを対象にはしていません。
※検索条件全てに言えますが装備や称号で付与される情報は検索の対象ではありません。
⑩スキル(白文字)
一般スキルを対象に絞り込みます。
左から順番に、スキル種別、スキル、スキル値を指定して1つの条件を設定します・
- スキル種別:スキルの効果から同系列でグループしたものです(公式の分け方と少し異なります)
- スキル:スキル種別で選ばれたグループに含まれるスキルから選択します。
- スキル値:指定したスキル値以上を対象とします(ただしスキル値を持たないスキルに対しては判定しません。遠隔攻撃10のような条件にしても遠隔攻撃持ちを検索するだけになります)
例の場合、カブト割50以上を持つユニットが検索対象となります。
最大6つ指定できて、どれか1つでも含む[OR]か全て含む[AND]かを
右側のラジオボタンから選択します。
さらにリーダースキルや英雄のみ称号を考慮した検索も可能です。
この場合、一般スキルとリーダースキル、追加スキルで同じスキルを持っていた場合、合算したスキル値を対象とします(人造神に抗うヴァジェドならカブト割90を持っている扱いになります)
⑪除外スキル(白スキル)
⑩の逆で、対象とするスキルを持っていれば除外する絞り込みを行います。
⑫リーダースキル(緑文字)
⑬アシストスキル(ピンク文字)
対象が違うだけで⑩とほぼ同じ。
⑭内政スキル
スキルとスキル値を選択して内政スキルを対象に絞り込みます。
⑮移動(青文字)
移動スキルを対象に絞り込みます。
⑯スタンス
⑰アライメント
それぞれ選択したスタンスとアライメントで絞り込みます。
⑱装備
装備の種類で絞り込みます。
2つ選択した場合、AND検索になります。
片手を2本装備するようなユニットを検索したい場合、両方とも「片手」にすると検索できます(機能としては用意しましたがそんなユニットが居ませんでした)
⑲検索ボタン・条件リセットボタン
検索ボタンで①~⑱の全ての条件を満たすユニットを検索します。
条件リセットで①~⑱の条件を全ユニット(敵除外)を検索できる条件に戻します。
⑳設定欄
確認メッセージ表示:ツール処理時に出てくるメッセージの表示可否を切り替えます。
敵ユニット除外:敵ユニットの検索可否を切り替えます
どちらの画面上部メニューの「設定(E)」で切り替えができます。
検索結果画面
検索条件画面で検索してユニットがヒットした場合に表示または更新される画面です。
名前の通り検索した結果のユニットを一覧表示します。
①ユニット情報
ユニットの情報です。
薄黄色背景の枠をクリックすると、ユニットカスタム画面が開き
ユニットの称号装備情報を設定することができます(後述)
右上のコンボボックスから師団を設定することができます。
師団名は師団名編成画面で設定ができます(さらに後述)
このツール上の師団設定はあくまで検索条件の絞り込み用です。ゲーム内の師団とは関係ないため6ユニット以上割り当てれます。
ユニットの名前をクリックすると、ユニット名をクリップボードにコピーします。
ゲーム内で同ユニットを素早く検索したい場合に利用ください。
(ただし、私がユニット名を間違えてる場合がございますのでご了承ください)
②ページング機能
ユニット情報の表示処理がどうにも重かったので
ページを切り替えて結果を確認するつくりになっています。
機能の内容説明は省略します(慣れてください)
③表示レイアウト切替機能
デフォルトでは横2×縦3の計6ユニットを1ページに表示していますが
その数を変更することができます。
但し、ディスプレイ以上に広げることができないため
各辺の値を大きくし過ぎるとスクロールバーが出てきます。
スクロールバーが出てきたときの動作は保証外です。
④検索条件呼び出しボタン
被アクティブになっているだけの検索条件画面をアクティブにするだけのボタンです。
検索条件画面と検索結果画面は非モーダルに動作します。
(それぞれの画面のアクティブを自由に切り替えながら操作できます)
ユニットカスタム画面(英雄の場合)
検索結果画面の薄黄色背景の枠をクリックすることで表示される画面です。
モーダルに動作していて、閉じないと他の画面を操作できません。
英雄、一般ユニット、敵ユニットで表示が少し異なっていて
まずは英雄の場合
①ユニット情報
表示内容が少し変わりますが、検索結果画面のとそこそこ同じ。
②スキル倍率サンプル
RAGNAROKUから与ダメージ上昇系スキルが増えてきて
アタッカーの攻撃力がよくわからなくなってきたため、以下の3項目をスキル値から算出しています(自己の能力を割合で強化するスキルは考慮していません。狂戦士化等)
- ダメージ倍率:ユニットが攻撃した時にスキルによって増えるダメージの倍率です。
- 反撃ダメージ倍率:ユニットが反撃した時にスキルによって増えるダメージの倍率です。
- クリティカル倍率:クリティカルが発生した時に増えるダメージの倍率です(致命必殺の防御減少効果を考慮しています)
巨人狩りや心核穿ちのようなメタ系の攻撃スキルは敵によって倍率を大きく上げることがありますが、仮想敵なしの場合の計算なのでそこはご了承ください。
「リーダーとして計算」にチェックを入れるとリーダースキルも考慮します。
現状ではアシストスキルを考慮した計算は行えません(特に@カブト20がある想定等)
今後の改修で仮想敵を用意したり、アシストを選択して計算できるようにしたいとは考えてますが期待はしないでください。
③追加スキル選択
英雄ごとに定められた追加スキルを選択することができます。
表を選択した時の動作全般に言えますが、たまに選択したにも関わらず処理されない場合があります。
選択中の欄を選択するか空白の行を選択する事で、解除することができます。
スペースの都合で称号名が見切れますが、Excelの列のように広げたり縮めることができます。
④装備一覧&選択
そのユニットが装備できる種別の装備を一覧表示しています。
称号と同じで選択中を再選択する事で解除できます。
ランク1,2の装備は初期表示時は見えませんが、スクロールバーを動かせば確認できます(でも、どうせ見ないよね?)
装備を選択すると、下にその装備の詳細が表示されます。
一番右の列の数字は、装備設定したユニット数を表しています。
⑤選択中装備詳細
選択中の装備の詳細表示欄です。
装備設定しているユニットを確認することができます。
ユニットカスタム画面(一般ユニットの場合)
次に一般ユニットの場合です。
共通する部分は説明を省略します。
①称号一覧&絞り込み
ユニットに設定可能なラグナの称号が表示されています。
上側が接頭で、下側が接尾になります。
絞り込みのコンボボックスは左から・・・
- ラグナ選択:ラグナを選択します。ラグナの左の数字はX:Yでゲーム内の表示座標を示しています(表示が見切れていますが諦めました)
- 特攻選択:付与される特攻で絞り込みます
- 加護選択:付与される加護で絞り込みます。加護にも接頭接尾の関係があります。
- スキル種別:検索条件画面と同じです。
- スキル:検索条件画面と同じです(スキル値での絞り込みはありません)
②設定中ラグナ&解除用テキスト
設定中のラグナを確認できます。
選択すると解除できます。
(選択中の称号を再選択するのは大変なので・・・
ユニットカスタム画面(敵ユニットの場合)
称号選択がないだけなので説明省略
師団名編集画面
検索条件画面の上部メニューにある「設定(E)」>「師団名編集」から開ける画面です。モーダルに動作していて、閉じないと他の画面を操作できません。
検索とはあまり関係ありませんが、ユニットに設定する師団名を編集できます。
ゲーム内と統一しておけば便利かも?
今後の改修で師団単位でスキルの合計値や効果を確認する機能を付けるかも?
(Hの時からつけようと思いつつ、結局やってませんが・・・
①師団名編集ボックス
選択中の師団名を書き換えます。
フォーカスを外したタイミングで、②師団一覧には反映されます。
②師団一覧
名称を変更したい師団を選択します(最大30師団)
③設定ユニット
検索結果画面やユニットカスタム画面で師団に設定したユニットの一覧を表示します。
④変更ボタン
編集を反映して画面を閉じます。
⑤キャンセルボタン
編集を反映せず(破棄して)画面を閉じます。
最後に
本当ならヘルプPDFでも作成して同梱すべきだったのでしょうが
面倒だったので操作説明がこのような形になって申し訳ありません。
(それにこちらなら修正後の情報提供が楽なので・・・
実はツールのヘルプからこの記事へ飛べるようにしています。
↓次はこのカードゲームを紹介する記事を書きたいという予告↓
↓いつかこのカードゲームを紹介する記事を書きたい↓