CRYSTAR -クライスタ- プレイ日記その３
そういえば、前回のプレイ日記その２では記事の冒頭に
「2周目をクリア」と書き始めたにも関わらず
2周目の内容に触れず感想も一切書いていませんでした。
なんでかって言うと1周目分を書くのに疲れたのもありますが･･･
なによりも･･････スクショをほとんど撮ってなかったから！
回想モードが欲しい。。。
これより下は2周目以降の内容で今回はネタバレ満載です。
目次
2周目
母と子の話
1周目は777ちゃんと零がメインで進行したのに対して
2周目は千とその母親であるアナムネシスが主体で進行します。
777ちゃんの圧倒的な天使さ可愛さ儚げさを考慮しなければ
クライスタで一番いい話でした。
ただ、上に書いた通りほとんどスクショ撮ってないので
文章のみでだらだらと物語と感想を書いていきます。
人でなくなっても母として
千と母親は1年前にバス事故に遭いましたが
千だけがその時に生き残るわけですが
その理由が1周目と2周目で分けて説明されました。
まず、1周目の時点でバス事故の原因が判明。
それは幽鬼の姫と呼ばれる幽鬼がヨミガエリのために必要な魂を集めるため
バスの乗客を辺獄に連れ込んだこと原因でした。
そこで幽鬼の姫が辺獄に連れ込んだ乗客に告げたのは1つのルール
「最後まで生き残った1人だけを帰してあげる」
幽鬼の姫にとってバスの乗客はたった1名を除いては
ヨミガエリを果たす前に果たしたかった目的のおまけだったので
残りはただの戯れに殺し合いをさせられたわけでした。
そして、千だけが最後の1人となったためバス事故からの唯一の生き残りとなったわけでした。
1周目では千が何故最後まで生き残れたは説明されず
2周目の7章にてその内容を知ることになりました。
それは千の母が人の道理を捨てても娘を助けるために
人であることを捨てても千のために他のバス乗客を全員殺したから
それはアナムネシス誕生の話でもありました。
母として千にそんな母の姿を見せたくないため
人として千に最後にかけた言葉は
「目を閉じて」
小衣の復讐
千はアナムネシスが母だとわかったことで
小衣が復讐を成し遂げようとするのを邪魔して
パーティ内で不和が生まれますが
ヨミガエリのために無関係な人の魂を食らう母を止めることこそが
正義であると自分を納得させアナムネシスとの決着前に小衣と一応和解します。
そして、8章の最後、再生の歯車の前で待つアナムネシスと決着後
小衣に討ち取られようとする時、アナムネシスが千に言った言葉が･･･
「目を閉じて」
千と辺獄で再開したことで人として記憶を思い出して
人として最後の言葉をまた紡ぎます。
幽鬼の姫に辺獄へ引きずり込まれサバイバルが始まった時
自分がこれからする非道を娘に見せないために
そして、これから起きることを知ってほしくないから･･････
ヨミガエリ自体もただ娘と再開したいがため（それと幽鬼の姫への復讐
そして、これまで父の正義を信じ貫いてきた千の決意のセリフがとても好きです。
千の説得で小衣も同じように子を想う母としてアナムネシスを許してハッピーエ･･････
幽鬼の姫
エンドになんかならないのがクライスタのシナリオ。
プレイヤーにはばればれだけど、ここで遂に零たちの前にも幽鬼の姫として
妹のみらいが登場！
アナムネシスにトドメを刺していきます。。。
3度目･･････
せっかくいい話にまとまりそうだったのに
零が自分のことを探しにも来ずアナムネシスのところに時間を費やしすぎて
お怒りなヤンデレ妹。
ヨミガエリさせるために悪魔と契約し代行者になり
千、小衣にも助けてもらい、さらに1周目では777が命を賭して助けたのに
そんなみらいがそもそも物語の諸悪だったわけで･･････
全てを知った零はみらいを止めるためにみらいを倒すことにします。
そんな姉は要らないとみらいも零を殺して自分に都合のいい姉としようとし
2周目のラスボス戦。
ED
零によって倒されてしまうみらい。
幽鬼の姫とまで言われた自分がひきこもりで運動音痴で内気な姉と一騎打ちで負けるなんて思ってもいなくて
みらいは力を使い果たし最後に消える前に手をつかんで欲しいと懇願します。
零も守護者の力を解除してそんなみらいに寄り添います･･････
そして、みらいによってみらいごとを零は刺し殺されました。。。
手に入らないなら殺して一緒に死ぬ。
まさにヤンデレの鑑（
信じてくれた零の想いを完全に無視です。。。
そして、また零から生まれたアレセイアで久遠は時間を過去に戻します。
3周目
みらいの本性
ここから物語が大きく変化
3周目では再開した6章の時点ですでにみらいが幽鬼の姫として完全復活
1周目と2周目のラスボス会議です。
この妹、本当に性根が腐ってる･･････！
ちなみにみらいは3年前に両親と乗っていた車が交通事故を起こして一度死亡
それから2年かけて千を巻き込んだバス事故でヨミガエリを果たしたんだけど
そもそも、交通事故に関しても養子として幡田家に来たみらいをどうしてか幡田夫妻は別の場所に引き渡すことにして、そのためにみらいを連れて3人で移動していて
零に依存していたみらいは零から離れたくなくて必死に残りたいと懇願するも
聞き入れてもらえず
零と別れるぐらいならと車の運転を妨害し事故を起こします。
零の所に戻り一緒にいるために･･･
みらいも可哀そうな子ではあるけど、死んで幽鬼となる前からかなり病んでました。
渦巻く悪意
そんなこんなで力を取り戻したみらいと戦い敗れたアナムネシスは復讐を諦め
千とはぐれている間に小衣は何も知らないまま復讐を成し遂げます。
それを見たメフィスとフェレスは面白くなさそうに苛立ちます。
自分たちは喚いたり悔しんだ理苦しむ人の姿を見るのを歓び笑いというのに
小衣があっさりと復讐を成し遂げてしまって納得のいかない2人
だから、傍観をやめて直接零達に干渉し4人の中に不和を生み
自分たちにとって面白くなるように動き始めるのが3周目の話。。。
何も面白くない･･･
・アナムネシスの姿に化け、母であることの真実を混ぜつつ自分は小衣の復讐相手ではないのに殺されたと千に嘘を吹き込み不信感を抱かせる
・4人をバラバラにして、4人の誰かに化けて嘘で不信感を募らせ
・みらいに協力させ不信感でバラバラになりかけて4人に追い打ちをかけさせる
具体的にみらいはメフィスから持った辺獄の牢獄の力を使い
千と小衣、零と777にわけて牢獄に閉じ込めます。
そして、バス事故の時と同じように最後に残った方を出してあげると･･･
撮るタイミングが早かった（
千以外はそんな提案を聞く気はずもなかったけど
千だけは無実の母が小衣に殺されたと騙されていて不信感を大きく募らせていたため
1人だけやる気満々に、さらに出てきたらみらい（幽鬼の姫）から相手をしてあげると煽られて･･･
零と777の間では多少の不信感があったからって戦いなんて起きるはずもないんだけど
再生の歯車の影響で777は自意識がなくなり異形化してしまい暴走･･･
1周目の感動がどんどん台無しに･･････
ウチは幸せな2人を見ていたいだけなのに･･････
零は777を止めるために戦うも、異形化から戻れた777は力を失いそのまま消失orz
牢獄から出てみらいの前にやってきた零。
全てが思い通りに修正できたと思い喜ぶみらいはその後ろに迫る存在にも気づかず･･････
2周目のラスボスあっさり退場･･････
そして、残った零と千を取り囲む牢獄（ここの演出は音楽も相まってかっこいい
今更止まれない千と悲しみにくれる零。
それを満足げに傍観する悪意。
明かされる真実
最後1人残った零はたくさんの涙を流し嘆き、たくさんのイデアを生み出します。
そのイデアに大満足のメフィスは自分たちが裏としてきたことを
これまで愉しませてくれたお礼とし、零に丁寧に説明を始めます。
至る所でゲス顔を挟みつつ（
最初に零とみらいを襲った幽鬼は
正常だった魂をメフィスが幽鬼を作る実験に魂を弄られて生まれたことや
あるボスが暴走するようにしてみたり
千を騙して小衣に大きな不信感を抱かせたことなどもすべてを
それを聞いて零は悪魔2人に挑みますが満身創痍で倒されてしまうところで3周目終わり
2周目はまだ綺麗だったと思えるほどあっぱれな全滅ENDで幕引き
しかし、久遠は無念の零から生まれた3つ目のアレセイアを手にし･･････
4周目
最終章
十分な数のアレセイアを集めれてた久遠はついに零の元に姿を現します。
アレセイアを授けるためにも自分を倒してという久遠
授けるのに戦わなきゃいけないとか不条理やけど、まぁ、RPGらしい展開であります。
全てのアレセイアを久遠から受け取り、零は久遠にありがとうと伝えます。
そして、久遠は力を零に、半身のヘラクレイトスへ返して消えていきます。
全てのアレセイアを受け取ったことで零はこれまでの時間で
自分が見てきて事を全て思い出します。
そして、魂の繋がりのあるキャラ全員も繰り返した時間の記憶が戻っていきます。
※ヨミガエリをした時、死んでたという記憶が書き換えられるのと同じ理屈だとか（ヨミガエリを果たすとそもそも死んでなどいなかった扱いになる。
明かれる秘密
・ヘラクレイトスが喋れる理由
・777が零を好きな理由
記憶を取り戻した零は、単騎でメフィスとフェレスに挑むも逆に追い詰められますが
その時に零を助けに入ったのが、辺獄で最初に零とみらいを襲った悪鬼。
そして、その悪鬼こそがメフィスに魂を弄られた777！
1章のボスでもあった幽鬼でもありますが
零はその幽鬼の生前の記憶を見て涙し、その幽鬼を見逃したわけですが
その時に自分のために泣いてくれた零を777は好きになったわけでした。
本当にただなんとなく好きなだけじゃなったんだよ･･････！
現世に戻った後も777と通話
もうこの二人が結ばれるのは必定ですね！
最終戦
零と777は記憶を取り戻した小衣と千とも合流し
改めてメフィスとフェレスに再戦します。
戦闘自体には勝っても
悪魔との契約により体を支配されてしまう代行者である零達
そんな零達を助けに入ったのは何故かみらい。
みらいもアレセイアにより記憶を取り戻していたけど
その時に、自分がメフィス達に都合のいいように利用されていたことが気に食わず
二人へ仕返しに来たそうな（お姉ちゃんを助けに来たとは素直に言えない子
みらいが時間を稼いでくれてる間に、もう一人記憶を取り戻していたアナムネシスの協力の元、悪魔の契約を解除するために契約が刻まれた各自のトラウマを克服する戦いを行うことに（とてもRPGらしい展開
スクショがないですけど、小衣はトラウマに対する解決方法が違うやろって思ったのて撮ってない（
1人だけ主軸に据えられた終盤のストーリーも用意されてなくて、メインキャラで正直一番扱いが微妙･･･
無事、悪魔の契約を打ち破った零達は遂にメフィスとフェレスの真の姿と相まみえることに･･････！
合体した2人の名前･･････知ってた！
グランドED
「ひとつの終わり」って言いまわしが非常に気になるけど
ついにエピローグです！
管理者だった悪魔2人を倒したことで辺獄は変わらず健在。
しかし、現世にちょっかいを出す幽鬼の数は減っているらしく
新しい管理者が優秀なのかなと話してる小衣と千。
そこへ現れる新しい管理者
死後の世界を管理する者、即ち正真正銘の天使となった777ちゃん！
ナナミであった頃も思い出し魂が正常となった777は
再生の歯車で浄化されることもなくなって完全体へ。
さらにその先への変身、すなわち究極体への進化も手に入れて（ぇ
零とも変わらずラブラブに（重要
・結局死んだみらい
アレセイアから記憶を取り戻した時に死んだことになったのか
メフィスとフェレスから零を助けるために幽鬼の姫の力を奮う際に幽鬼に戻ってしまったのか
それともその時にメフィスとフェレスと戦った傷で幽鬼になってしまったのか
とりあえず、万物流転。死んだ者は生き返らないと言う結末へ。
ヨミガエリしてしまうと、千達へしたことを許すのか？ってなったり
そもそも悪意に満ち過ぎな愛情を持ってたので、ヨミガエリしないのは本当に綺麗な展開かな。
あれだけ病んでたのにアレセイアからの記憶だけで満足できてたのかはご都合主義をやや感じなくもないけど（
・アナムネシスと千
こちらは娘に幸せになってほしいと母と子らしい別れが綺麗に行われました。
これを2周目の最後の流れで見たかった･･･！
最後に
考察も必要ないほど伏線をほとんど回収して綺麗に終わってくれました。
しかし、一点だけ特に説明もなく割と重要だった気もすることが
なんで悪魔はイデアに執着し集めていたのか？
死者回想録に書いてるこれで納得するしかないのかな？
とにかくそんなこんなで全クリしました！
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