バナナの皮で滑る場所

羽七(ばなな)が遊んだゲームのことや、たまにアニメや他のことも

ダンまちのオリオンの矢を見てきました。

劇場版『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか -オリオンの矢ー』を見てきました。

映画の内容の前に、タイトルをフルで書くと本当長い。。。。

この手のタイトルはもう正式タイトルを略称の方にして、正式タイトルは1巻のサブタイにでもして文字数減らそうよ(

 

danmachi.com

 

 

前置き

とりあえず、内容(ネタバレ)に触れる前に・・・

先々週見たFateHFや復活のルルーシュと比較すると、どうしもなく人気も知名度も低いので仕方ないのかもしれませんが、

上映している劇場が少なすぎる!! 

 

もし、見に行くかどうかを悩んでこの記事に辿り着いた人はウチの感想で判断する前に上映している劇場が近くにあるのか確認した方がいいと思います。


上映予定期間自体も入場者特典の予告を見る限りだと、3週間のみ(3月7日まで)なので行くつもりの人はちゃっちゃと行った方がいいでしょうね。

なんばパークスで見ましたが、最初の土曜なのに席がら空きで真ん中のいい席とか簡単に取れそうですしw アニメの映画って今は、コードギアスシティーハンターFate幼女戦記サイコパスと何故かやたら多くやっているので、かなり散っているのもあるでしょうが(主に最初の二つ三つ

 

 

 

 

 

 

 

ここから本題

話そのものはダンジョンとは別の場所で、強力な魔物が現れて

上級の冒険者たちがなんとかしようとしたけど、どうにもならず大惨事となっちゃって魔物を倒す事ができる槍を扱うことが出来る者が必要となり

ヘルメスが町の祭りの催しに乗じて使い手を探していたら、主人公のベルが扱えちゃったのでヘルプを頼んでくるって話。

 

ダンジョンに出会いを求めるどころか、ダンジョンにすら行きませんでした!(行ったのは冒頭数秒のみ

 

そして、その槍の使い手に救いを求める今作のヒロイン、主神アルテミスがベルと出会います。

 

ダンジョンで出会いなんてなかった!!

 

ちなみにヘスティア(ロリ紐神)とリリルカは最初から最後まで登場しますが

アイズはほとんど出ません。(公式にも紹介がないぐらい

アイズにくっついてるスピンオフの子に至ってはもっと登場しません。

 

まぁ、話は完全にアルテミスがメインヒロインな話なので、ヘスティアもリリカルも完全にサブヒロイン扱いですが・・・

 

 

アルテミスと言うオリキャラにどれほど感情移入できるかがこの作品を楽しめるかどうか決まるといっても過言ではありません!

キャラ紹介に厳格な堅苦しそうなキャラぽく書かれてるけど、かなり抜けていてポンコツな女神で、私的にはけっこう可愛いキャラではありましたよ。

 

 

男勢はベルが主人公なので最も登場し活躍しますが

時点で目立っておいしいのは圧倒的にヘルメスですね。

 

アルテミス+αの入浴姿を眺めるために、英雄たる同士を集め鼓舞するシーンが最たる見せ場(オイ

 

 

この作品の登場人物を役割でまとめるとぶっちゃける以下の通り

主人公:ベル

メインヒロイン:アルテミス

メインヒロインの旧友:ヘスティア

語り部or解説者:ヘルメス

SO☆NO☆TA

 

話の内容自体は可もなく不可もなく、映画ってほど高クオリティでもなく、まぁ、アニオリ(原作見てないので実はあるのかもしれませんが)程度の内容。

 

 

アルテミスに感情移入できた人だけは最後にちょっと泣けるかな程度(かなり見え見えの展開ですが・・・

 

 

VenusBlood-GAIA(VBG)をプレイしてたことがある人向け

全年齢向け作品の感想で、18禁ゲームのネタを持ってくるのはどうかと思いますが・・・

終盤、魔物が巣食う神殿に侵入してきてから、どうしてもこのゲームを思い浮かべてしまってしかなかったのです。

 

どの辺がというと・・・

・肉の壁

・急成長するサソリ(動物ですが、まぁ、ほぼ虫みたいなもの)

・そして、異常な速度で進化するサソリ(動物ですが、ほぼ虫(ry

・巨神体躯持っちゃってるような魔物の親玉(ラスボス

 

そして、魔物の親玉はVBGのカオスルートのラスボスと似たような状態。

正直、アニメ本編程度の成長だとベル君がラスボスを倒すための決心をするために、もっと作中で丁寧な展開や描写があっても良かった気がする。

 

制作コストからくる尺の都合か、それとも駄々をこねられても展開が悪くなるためだから、かなり手っ取り早い方法で決心させられた感がすごかった。

 

 

総合的に

つまらなくはなかったですが、面白かった?と聞かれると普通と答えざる終えない内容。

さすがにオリキャラをメインして、ベル君と恋愛させるなら、ちゃんと2時間やってエピソードをもう少し盛り込むべきだったと思う。

作画は終始安定していたけどBGM等含めてTV放送と同じレベルで、音響だけは劇場作品っぽい内容だったぐらいで、全体の作りとしてもそこまですごい物ではなかったかな・・・

 

さすがにFateHFみたいな気合い入れすぎな戦闘されちゃうと、逆にコレジャナイってなるけどー

 

 

かなりダンまちが好きって人じゃない限りは、BDが出た時にレンタル等で済ませばいいんじゃないかな?